「実践日本語指導法入門コース2016/11/26,27」内容とQ&A
一、国内外日本語教育の現状
1.海外 国際交流基金 2012年調査データ
2.国内 外務省2015年データ
3.課題 コミュニケーション言語としての日本語教育 文化発信の基盤としての日本語教育 情報化社会における日本語教育
二、技能実習生の日本語教育
1.現状 ①技能実習制度 ②最もニーズが高まっている、日本語教員不足。 ③実習生向け教材がない。指導法がない。継続教育体制がない。 ④生徒像
2.達成目標 ①50音仮名文字をマスターする(読み書き聞く話す)・辞書使用・日本語入力・ネット検索法を習得する ②挨拶は異なる人物場面での正しい言葉遣いとマナー、流暢な自己紹介、分からない時の質問、間違った時の謝る言葉、感謝の言葉 ③7W3Hに基づく基本会話/単語(聞く話す力を重視する会話力=コミュニケーション力) ④日本の文化習慣、法的知識(労基法、交通ルール、軽犯罪実例等)、会社規則及び生活常識マナーの習得、独学能力とわからない時の聞く力の養成 ⑤専門用語
3.授業法 ①脳の特性を活かした効率的な授業法 ②完全日本語授業方式による実践教育の実施 ③脳科学理論に基づき授業の作り方 ④科目設定 ⑤生徒を教師役に ⑥自作教材を作る
4.教師の自己トレーニング ①教育者とは ②教員の役割 ③教員の資質
三、国際職業開発協会の日本語教員育成プロジェクト
1.国内外に国際職業開発学院 ①カンボジアプノンペン(可能であれば現地とつないでネット授業を体験してもらいます) ②京都 ③中国上海
2.提携校 ①ベトナムハノイ ②埼玉県 ③石川県 ④愛知県
3.教材開発 ①ワーカー向けテキスト&教案 ②e-ラーニング ③テスト
4.授業サイト
【Q&A】 1. コースの中身について教えてほしい。 → 上記の内容をご参照ください。
2. 今回2日間のコースで、1日しか出ることができません。1日だけ参加でも良いですか。 → はい。1日だけの参加で構いません。費用は半額となります。次回に残り半分に出てください。
3. 東京でもやってもらえないでしょうか。 → はい。東京で2月に開催したいと考えています。5人以上集まれば、いつでも開催します。 場所は、特定非営利活動法人国際職業開発協会です。渋谷区渋谷2-2-5 クルスビル6階
4. 今後の開催予定を教えてほしいです。 → 東京(国際職業開発協会)と兵庫(大手前大学)で3ヶ月に一度は開催したいです。 詳細はもう少しお時間ください。 5人以上集まって会場があれば、いつでもどこでも開催します。
以上